旅行業務取扱管理者試験の概要
旅行業務取扱管理者試験は旅行業法に基づき実施される国家試験で、旅行業者は各営業所ごとに「旅行業務取扱管理者」を1名以上選任し、一定の管理及び監督業務を行わせることが義務付けられています。その業務は、旅行計画の作成、取引条件の説明等の旅行に関する業務の管理を行うことが法律で定められています。
旅行業務取扱管理者試験には、以下の2種類があります。
①総合旅行業務取扱管理者
国内旅行・海外旅行の両方の業務を取り扱う。社団法人日本旅行業協会(JATA)が例年9月に実施
②国内旅行業務取扱管理者
国内旅行業務のみ取り扱う。社団法人全国旅行業協会(ANTA)が例年10月に実施
過去5年間の合格率では、国内試験が平均36%、総合試験が約19%で、いずれも難関試験であると言えます。
2011年試験の実績
| 試験日時 | 【総合】2011年10月9日(日) |
|---|---|
| 【国内】2011年9月11日(日) | |
| 試験地・試験会場 | 【総合】北海道、宮城、東京、神奈川、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄の11会場 |
| 【国内】北海道、岩手、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、岡山、福岡、沖縄の14会場 | |
| ※試験地は変更されることがあるため、要確認のこと | |
| 受験資格 | 総合・国内ともに制限なし |
| 試験科目 | 【総合】4科目 |
| Ⅰ旅行業法及びこれに基づく命令 | |
| Ⅱ旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 | |
| 標準旅行業約款、各種約款 | |
| Ⅲ国内旅行実務 | |
| ①JR・国内主要航空会社・旅館などの運賃料金計算、②国内観光資源 | |
| Ⅳ海外旅行実務 | |
| ①国際航空運賃、②旅行英語、③出入国法令、④海外観光資源、⑤海外実務 | |
| 【国内】3科目 | |
| 上記Ⅰ~Ⅲ | |
| 問題数と配点 | Ⅰ 100点(総合・総合:25問) |
| Ⅱ 100点(総合:30問、国内:25問) | |
| Ⅲ 100点(総合:32問、国内:44問) | |
| Ⅳ 200点(総合:52問) | |
| 合格基準 | 各受験科目で60点以上(Ⅳは120点以上)を得点 |
| 受験申込書の受付期間 | 【総合】2011年8月2日(火)~8月9日 |
| 【国内】2011年6月14日(火)~7月11日(月) | |
| 受験料 | 【総合】6,500円 |
| 【国内】5,800円 | |
| 受験者数と合格率 | 【総合】受験者数:11,833人 合格者2,956人 合格率25.0%(全科目受験者は15.9%) |
| 【国内】受験者数:14,998人 合格者5,377人 合格率35.9% |
試験の問い合わせ先
【総合試験】
一般社団法人 日本旅行業協会 研修・試験部(試験係)
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-3 全日通霞が関ビル
TEL:03-3592-1277
URL:http://www.jata-net.or.jp/seminar/
【国内試験】
社団法人 全国旅行業協会 本部事務局 試験研修係
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-20 田中山ビル5F
TEL:03-5401-3666[平日10時~17時(12時~13時を除く)
URL:http://www.anta.or.jp/exam/index.html
「観光・旅行教科書 旅行業務取扱管理者 総合・国内 テキスト&問題集」の特徴
本書は、旅行業務取扱管理者資格の総合試験・国内試験に対応した学習書です。 旅行業界最大手のJTBが、旅行・観光・ホテル業の人材育成のために設立した専門学校「JTBトラベル&ホテルカレッジ」の講師陣が執筆した、正に合格するための最強副読本です。
旅行業務取扱管理者試験は学習する事が多く、合格するには大変厳しい試験だと言われています。本書では、長年にわたって試験を研究し、全国トップクラスの合格率を誇る同カレッジの講師陣が「試験に出るポイント」に絞って解説しています。本書を参考に学習することで、確実に合格へ向けて進むことができるでしょう。
Legend Of JTBトラベル&ホテルカレッジ
「群馬の奇跡」
2010年7月初旬、(財)群馬県観光国際協会からカレッジに突然の相談が舞い込んできた。内容は国の雇用対策の一環としての国内旅行業務取扱管理者試験合格に向けた特別対策講座への協力依頼だった。
試験日は僅か2か月後、受講者は業界外の方々でゼロからのスタートという厳しい条件ではあったが、同協会の熱心な要請を受け、急遽引き受けることとなった。 受講者は全員女性で6名。教室は前橋の群馬県庁前にある同協会のビルの会議室。「旅行業法・約款」の担当が高橋講師、「国内運賃・料金と国内資源」の担当が釼持講師となった。
講義開始は7月20日で終了が8月30日、試験日が9月12日。約7週間の短期決戦。授業コマ数は両講師合計で54コマ、模擬試験も含め一日3コマ×18日間という、まさに驚異的な集中講座。受講者はみな熱心に講座に出席し、自宅学習にも取り組み、結果は6名全員が合格を果たした。とりわけ暑かった2010年夏の「群馬の奇跡」であった。
下記のリンクから、読者特典として総合・国内両試験の模擬試験問題と解答・解答をダウンロードできます。最後の実力チェックにご利用ください。なお、ダウンロードできる問題は、実際の試験よりも問題数を少なくした簡易版となります。
法改正等のお知らせ
旅行業務取扱管理者試験における法改正等については、下記のリンクからご参照ください。
「改正出入国及び難民認定法」および「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律」の施行による在留管理制度について





