新刊情報
「CAD教科書」の特長
CAD教科書シリーズは、CAD関連資格の中でも最もポピュラーな「CAD利用技術者試験」の受験生のための書籍です。経験豊かな著者が、分かりやすく解説、過去問題も豊富についています。2010年度版まで1級(機械)を刊行しておりましたが、現在は2級対策書のみの刊行です。
2級:わかりやすい2色刷りの紙面と丁寧な解説で、本書だけで2級に合格できる力を過不足なく身につけることができます。巻末には直近2年分(4回分)の過去問題を掲載し、経験豊かな著者がくわしく解説。CAD未経験の方にも自信をもっておすすめします。専用ダウンロードサイトからは、さらに9年分(18回分)の過去問題と解答例を入手可能です。平成25年4月からの新制度(CBTシステムによる多肢選択問題)にも対応しています。。
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書籍内に記載されている「ダウンロードサイトのご案内」をご覧ください。
CAD利用技術者試験概要
CAD利用技術者試験とは、CADシステムの操作や設計・製図業務に必要な知識を問うものです。CAD利用技術に対する指標を提供するとともに、各種分野で活躍できる幅広い知識を持った技術者の輩出が期待されています。 CAD利用技術者試験には、CAD初学者のための「CAD利用技術者基礎試験」、2次元系CADの知識や技能を問う「CAD利用技術者試験 2級」「CAD利用技術者試験 1級(建築 / 機械 / トレースの3種類)」、3次元系CADの知識や技能を問う「3次元CAD利用技術者試験 2級」「3次元CAD利用技術者試験 準1級」「3次元CAD利用技術者試験 1級」があります。
試験体系
CAD利用技術者試験 2級
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2次元CADに関する専門知識(CADシステム、製図)と、CADシステムを利用し設計・製図業務を行ううえで必要な知識を修得している方を対象としています。CAD関連業務就業者ならびにそれに準じる知識および技能を有する方を想定して試験を行います。受験資格は特にありませんが、合格基準はCADシステム分野・製図分野が各5割以上、および総合が7割以上となっています。 |
CAD利用技術者試験 1級(機械)
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機械系CADに関する専門知識および技能を修得している方を対象としています。CAD関連業務就業者ならびにそれに準じる知識および技能を有する方を想定して試験を行います。受験資格は、2級有資格者および過去の1級合格者に限ります(併願受験も可)。実技試験と筆記試験があり、合格基準は各々5割以上、および総合が7割以上となっています。 |
CAD利用技術者試験 1級(建築)
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建築系CADに関する専門知識および技能を修得している方を対象としています。CAD関連業務就業者ならびにそれに準じる知識および技能を有する方を想定して試験を行います。受験資格は、2級有資格者および過去の1級合格者に限ります(併願受験も可)。実技試験と筆記試験がありますが、合格基準は各々5割以上、および総合が7割以上となっています。 |
CAD利用技術者試験 1級(トレース)
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汎用系CADに関する基本知識および技能を修得している方を対象としています。CAD関連業務就業者ならびにそれに準じる知識および技能を有する方を想定して試験を行います。受験資格は、2級有資格者および過去の1級合格者に限ります(併願受験も可)。実技試験と筆記試験がありますが、合格基準は各5割以上、および総合が7割以上となっています。 |
3次元 CAD利用技術者試験
受験方法
CAD利用技術者試験の受験方法については、社団法人コンピューターソフトウェア協会(CSAJ)のWebサイトをご覧ください。
- CAD利用技術試験センター
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