新刊情報

「XMLマスター教科書」の特長

XMLマスター教科書シリーズは、XML及びXML関連技術についての技術力を測る技術者認定制度「XMLマスター」の受験者に向けた参考書です。本書は、XMLマスターを知り尽くした人気講師の手によって執筆されている上に、同試験の主催者であるXML技術者育成推進委員会によって丁寧に監修されており、信頼性は抜群。各章にある練習問題と巻末模擬試験問題で確実に実力を養成できます。また、付録CD-ROMには、模擬試験ソフトウェアおよびサンプルコードを収録しています。

XMLマスター資格概要

XMLマスターとは、XML技術者育成推進委員会が主催する、XMLおよび、その関連技術についての知識レベルを認定する、特定のベンダーや製品に依存しない技術者認定制度です。

XMLマスターは、「XMLマスター:ベーシック」「XMLマスター:プロフェッショナル」という2つの認定レベルで構成され、「XMLマスター:プロフェッショナル」は「XMLマスター:プロフェッショナル(アプリケーション開発)」「XMLマスター:プロフェッショナル(データベース)」の2分野に分けられています。なお、「XMLマスター:プロフェッショナル」資格認定には「XMLマスター:ベーシック」資格取得が前提条件になります。

認定資格体系

認定分野概要

XMLマスター:ベーシック

XML 技術者としての第一歩を踏み出すためのエントリー資格です。XML(Extensible Markup Language)や、XML の関連技術である「XML Schema」「XSLT」「XPath」「DTD」の基礎知識を理解し、業務に活用できる技術を身に付けていることを認定されます。

XML マスター:ベーシックは「XML マスター:ベーシック V2 試験(試験番号:I10-001)」に合格することで認定されます。

おすすめ書籍
XMLマスター教科書 ベーシック V2
中原敬子 / 株式会社日立システムアンドサービス / 森田浩美 (著) / XML技術者育成推進委員会 (監修)
販売価格:¥3,360(税込)
発売日:2005/05/18

XMLマスター:プロフェッショナル

各職種で必要とされる、専門的で高度な技術力を認定され、以下の2資格が用意されています。
「XMLマスター:プロフェッショナル」に認定されるためには、「XMLマスター:ベーシック」に認定されていることが前提条件となります。

XMLマスター:プロフェッショナル(アプリケーション開発)

XMLデータを処理するアプリケーションの開発やシステムの構築を行える知識や技術を認定されます。

XMLマスター:プロフェッショナル(アプリケーション開発)は、「XMLマスター:プロフェッショナル(アプリケーション開発)試験(試験番号:I10-002)」に合格する事で認定されます。

なお、2007年1月に「XMLマスター:プロフェッショナル」から名称が変更されましたが、旧資格を取得している人は、「XMLマスター:プロフェッショナル (アプリケーション開発)」の保有者となります。

おすすめ書籍
XMLマスター教科書 プロフェッショナル V2
株式会社日立システムアンドサービス(著)/ XML 技術者育成推進委員会 (監修)
販売価格:¥4,200(税込)
発売日:2005/11/18
XMLマスター:プロフェッショナル(データベース)

データベースエンジニアを対象としたものです。RDBやXMLネイティブデータ ベースを用いて、XMLデータの格納、管理、操作を行うスキルを認定されます。XMLデータベースのスペシャリストを目指す人には最適の資格です。

XML マスター:プロフェッショナル(データベース)は、「XMLマスター:プロフェッショナル( データベース)試験(試験番号:I10-003)」に合格する事で認定されます。

おすすめ書籍
XMLマスター教科書 プロフェッショナル(データベース)
株式会社日立システムアンドサービス / 藤春康弘 (著) / XML 技術者育成推進委員会 (監修)
販売価格:¥4,725(税込)
発売日:2008/01/17

受験方法

XMLマスターは、プロメトリック株式会社の試験会場で受験することができます。

受験までの流れ

受験までの大まかな流れは以下のようになります。

  1. プロメトリック株式会社のWebサイト、またはFAX、フリーダイヤルで試験予約を行う
  2. メールやFAX、郵送などで送られてくる「確認書」を受け取る
  3. 予約したテストセンターにて受験する
  4. 受験後に渡される「スコアレポート」に沿って合否の確認を行う

受験方法の詳細は、XMLマスターのWebサイト、およびプロメトリック株式会社のWebサイトをご覧ください。

主催者公式サイト